【無痛分娩】本当に痛くない?2児ママのリアルレポ

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もふ

もふ
30代夫婦+年子男の子(1歳・0歳)
東京丸の内OL → 2024年に地方の地元にUターン移住
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日常を綴っております♪

もふです。年子兄弟(1歳&0歳)のママです。2人とも無痛分娩で出産しました。

結果的に、私は無痛分娩を選んで良かったと思っています。

この記事では、入院~出産までの流れや痛み、費用についてリアルに書いていきます。

無痛分娩を選んだ理由・硬膜外麻酔法とは

痛いのが苦手だからです!笑

それから、選んだ病院が無痛分娩をおすすめしていたというのも大きいです。

地方在住なので費用もさほど高くなく(具体的な費用については後述します)。

私が出産した病院では、硬膜外麻酔法による無痛分娩を行っていました。

硬膜外麻酔法とは、背中から背骨にある硬膜外腔に細い持続チューブを留置し、局所麻酔薬を注入して長時間麻酔をする方法です。下半身の痛みと温度の感覚のみを麻痺させます。圧感や運動神経は麻痺しないので、陣痛がきちんとわかり、しっかりといきむことができます。また、赤ちゃんに麻酔がかかる心配もありません。
副作用は一時的な頭痛や吐き気、血圧低下などがありますが、これらはすぐに改善して、分娩進行や産後の体調に影響を与えません。稀な副作用として産後に強い頭痛を起こす髄液流出という現象がありますが、当院での発生率は0.05%以下で退院までには改善しています。一般的には重篤な副作用として局部麻酔中毒、感染、出血などの報告がありますが、当院では安全な麻酔手技を徹底し、これら重篤な副作用の発生はありません。(病院HPより抜粋)

同じ無痛分娩なのに!痛みに耐えた1人目と温度の間隔のみを

【第1子編】出産レポはこちら

破水スタートですぐに陣痛も始まった、分娩時間9時間の安産でした。病院に着いたときは陣痛間隔約10分で、4時間後に出産に至りました。

第1子の無痛分娩の反省点は、お産の進みが早すぎて麻酔の効果が間に合わなかったことです。普通分娩よりは痛みを軽減できたのかもしれないけれど、痛いという感覚はしっかり経験したお産となりました。

無痛分娩では、麻酔を打ってから効くまでに約15〜20分ほどかかります。普通に生活していると15分なんてあっという間のように聞こえますが、痛みに耐えながらの15分は永遠に等しいです。

陣痛はどんどん強くなるし、間隔も短くなっていきます。痛みが増す前に麻酔を追加することが重要です。

【第2子編】出産レポはこちら

第1子同様破水スタート。陣痛が始まるまで12時間以上あったので、気持ち的にも落ち着いて出産に臨めました。

第1子での経験を活かして、少しでも痛みを感じたらすぐに麻酔を追加してもらいました。無痛分娩の良さを最大限に実感できたお産でしたので、詳細を記しておきます。

15:30 陣痛開始 間隔不規則

17:00 陣痛10分間隔

18:45 麻酔1回目(3回に分けて注入)

19:00 麻酔効いてくる 下半身が痺れる感じで、同時に痛みも薄れる

19:30 麻酔2回目 痛みを感じ始めたので追加をお願いする。この時点では全然耐えられる痛みですが、痛みが強くなる前に麻酔を入れておきます。

19:45 麻酔効いてくる

20:55 麻酔追加をお願いするも、子宮口全開であることが判明。あっという間に分娩の準備が進む

21:10 第2子誕生

麻酔追加のタイミングは、お母さん次第です。常にモニターはつけていますが、痛みの感じ方は人それぞれですし、私のように痛みが増す前に追加してもいいです。
せっかく無痛分娩なのですから、痛みは最小限にできるよう遠慮なくお願いしましょう。

麻酔は背中から注入するのですが、直後は背中が冷たい感じがします。効いてくると、下半身が痺れた感覚になって、同時に痛みも軽減されます。
陣痛(子宮収縮やお腹の張り)は軽減されるのですが、赤ちゃんが降りてきて母体の臓器や骨を圧迫してくることによる物理的な痛みは取れません。
多くの方がお尻の穴付近に痛みを感じると思うのですが、こちらはテニスボールなどで押してもらうと多少軽減されます。

このお尻の痛みは終始あるのですが、定期的なお腹の張りは麻酔のおかげであまり感じず、いきむタイミングを合わせるのが難しかったです。

費用と病院選び

私が出産した病院では、無痛分娩の費用は、7万円でした。首都圏に比べたらかなりお安いと思います。

24時間無痛分娩が可能でしたが、出産の時間によっては夜間料金が上乗せされます。

私の場合は、自然に陣痛や破水が始まってから病院に行って、痛みが出てきたら麻酔を打ってもらう、という流れでした。

病院によっては計画無痛分娩が可能なところもあるみたいです。計画出産で出産日を予め決めて、促進剤を使用して、陣痛の様子を見ながら麻酔も併用する感じでしょうか。

こちらだと「お産の進みが早すぎて麻酔の効果が間に合わない!」なんてことにならなくて安心ですね。いずれにせよ、産むのはお母さんですから、お母さんが決めたら良いと思います!

無痛分娩の感想

私自身、2回の無痛分娩を経験して、無痛分娩を選択してよかったと感じています。

痛みがゼロになるわけではないですが、陣痛が軽減されますし、出産後の会陰縫合も痛みを感じずに済みます。

普通分娩を経験していないので比較はできませんが、産後の回復も早いのではないでしょうか。私は翌朝(産後12時間くらい)にはスタスタ歩いてました。

痛みに強い人も、弱い人も、出産だからって痛みを経験する必要はないはずです。

もし無痛分娩と迷われている方がいたら、私は強くおすすめします!

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